社会保険労務士って何をするの?
さてさて、社労士としてのブログとなりますが、そもそも社会保険労務士=「社労士」とは、いったい何をするのか?
資格情報や資格の専門学校では、良く聞く資格ではありますが、実際には何をしているのか?どんなことをしているのか分からないのも事実。
大まかに言うと、こんなことをしています。
① 社会保険(病院に掛かる際に使う保険証等に関するもの等)の手続
② 労働保険(労災や失業時の給付に関するもの等)の手続
③ 年金関係の手続
④ 就業規則の作成等
⑤ 労務管理等に関する助言等
⑥ 社内研修等の講師
⑦ 監督署等からの是正勧告に対する対応
⑧ 労使問題の解決に向けた助言等
そして、ここからは「特定社会保険労務士」しかできないものが、
⑨ ADRにおける、当事者の代理
:これは、裁判外の紛争可決制度において、代理で出席する事が出来るものとなります。
得意分野は④⑤⑥⑦⑧ですね。
社労士も様々な業務が有るため、得手不得手が有ります。労務関係が苦手な社労士に労使の紛争に関して相談しても・・・という事になります。